【安全運転5か条】守って事故のないキャンピングカーライフを!

さとぱぱ

(T字路)えっ!?左から来る車ぜんぜん見えない・・

ゆかまま

パパ!後ろ渋滞できちゃってるよ~!

あーちゃん

後ろの車の人怒ってる!

さとぱぱ

・・・

家族旅行や遠出で大活躍するキャンピングカー。

いろいろな設備を搭載して便利な反面、普通車に比べると重量があり、車体や車高が大きくなるため、いつもの運転にプラスアルファの注意が必要になります。

キャンピングカーの特性を知って適切な運転をすることが、キャンピングカーオーナーとしての責任の一つです。

キャンピングカーの運転について特に気をつけたい【安全運転5か条】を確認しておきましょう!

こんな悩みをもったあなた向けの記事

・キャンピングカー初心者でも安全に家族旅行や遠出がしたい。

・事故のないキャンピングカーライフを送りたい。

まずは結論です。

キャンピングカー【安全運転5か条】とは・・・

①走行時全員シートベルト

②右左折注意

③車幅・車高注意

④横風注意

⑤急操作(急発進・急ハンドル・急停止)注意

今回は、普通車で注意する事プラスアルファのキャンピングカーで注意が必要な事【安全運転5か条】として解説します。

さとぱぱ

キャンピングカーは特殊な車両です。普通車以上に安全運転の意識が必要です。

①走行時全員シートベルト

2008年の道路交通法の改正により、シートベルトの着用義務は後部座席の人にも課せられるようになりました。

近年では、シートベルトをしていない状態での事故の悲惨さも周知されるようになり、後部座席でのシートベルト着用はもはや常識といってもいいでしょう。

これはキャンピングカーであっても例外ではなく、キャンピングカーの後部に座っている人も含めて全員がシートベルトをしなければいけません。

キャンピングカーは居住空間があり、走行時も立ち歩こうと思えばできてしまいます。

特に小さなお子さんがいるご家庭は、チャイルドシート・シートベルトの着用に気を付けましょう。

さとぱぱ

走行時は、ベッドで寝るのも禁止されているんですね。

子育て世代では、キャブコンに乗られている方も多くいます。

特にキャブコンは、トラックのフレームに強化プラスチックで作られた居住部分が乗っているため安全性が低い構造です。

キャンピングカーの事故映像を見るとわかりますが、事故にあったキャブコンは原型を留めない衝撃的なものです。

【視聴回数130万回を超えるキャンピングカー事故の衝撃映像】

キャンピングカーはメーカーが設計した車を改造している構造上、どうしても安全生は下がり、事故を起こしてしまうと被害が大きくなりがち。

いざという時に家族の命を守れるよう、どの座席に座ってもシートベルトの着用を忘れないでください。

②右左折注意

キャンピングカーは、設備や荷物をたくさん積んでいて重さや高さが出るため、右左折時やカーブを曲がる際にどうしても外側に遠心力がかかってしまいます。

しっかりとスピードを落とさないまま右左折やカーブに進入してしまうと、曲がり切れずに他のクルマなどとの接触事故に繋がることもあります。

キャンピングカーで右折・左折・カーブを走る際は、十分すぎるほどスピードを落として無理なく曲がれるようにします。

また、キャンピングカーは前だけではなく後ろにも大きく車体がせり出しています。

カーブ中は車体後部が反対側へ振られて隣車線のクルマとぶつかる恐れがあります。

カーブ側のミラーだけでなく反対側のミラーもよく確認しながらゆっくり曲がるようにしてください。

さとぱぱ

スピードをしっかり落として右左折しましょう!

③車幅・車高注意

キャンピングカーは種類によってその大きさはまちまちですが、キャブコンなど装備を取りそろえたキャンピングカーだと、およそ幅2m・長さ5m・縦3mとかなり大型になります。

特に注意したいのが「車高=クルマの高さ」というのを常に頭に入れて運転するということです。

車幅や車体の長さは運転中にも比較的注意が向きやすいですが、車高はついつい見落としがち、普通車で通る感覚で運転してしまい、低いトンネルや屋根にルーフをぶつけてしまい大破…という事故も珍しくありません。

「全高○○m以下」といった看板を見落とさないこと低い屋根や街路樹などに近寄りすぎないことなど車高を意識した運転を心がけたいものです。

あらかじめ出発前に通れない高さの場所がないか確認しておくといいでしょう。

さとぱぱ

運転が上手なガタガタGOGOさんでも、やっちゃったんですね・・

④横風注意

重心が高くなりがちなキャンピングカーは、横風の影響をかなり受けやすい構造になっています。

特に、吹きさらしの橋の上で強風にあおられると、ハンドルを取られてしまったり最悪の場合横転してしまうこともあります。

スピードを出せば出すほど横風の影響を受けやすくなってしまうので、風を直接受けるような場所や風の強い日などは、特に意識してスピードを落とすということが重要になります。

また、大型トラックなどの大きな車両が隣を通り抜けた際に発生する風にも油断は大敵で、ハンドルを取られるのはほんの一瞬でも予期していないと必要以上に慌ててしまうものです。

ミラーなどで大型の車両が近くにいるかどうかを確認し、万が一隣を通り抜けられても衝撃に備えられるようにしておきます。

キャンピングカーの横風注意について

Plusone Campさんの動画がとってもわかりやすいです!

⑤急操作(急発進、急ハンドル、急停止)注意

普通車でもなるべく避けたい急発進・急ハンドル・急停止などの急操作ですが、キャンピングカーになると急操作の危険性はぐんと高まります。

高速道路などかなりのスピードを出している場面で急ハンドルを切ってしまうと、転倒といった重大な事故に繋がりかねません。

例えば、車線変更をする場合などはゆっくりとハンドルを切り、スムーズに車線を移動できるよう心がけます。

また、キャンピングカーはどうしても全体の重量が重くなりがちなため、ブレーキをかけ始めてから完全に停車するまでの距離(制動距離)が普通車よりもだいぶ長くなります。

だからといって、急ブレーキをかけると上部の荷物が落ちるなど、乗っている人も危険にさらしかねません。

急停止・急発進が必要となるような事態を避けるため、車間距離は普通車の運転時よりもかなり余裕を持って空けることが肝心です。

さとぱぱ

雨や雪の日・舗装されていない道を通る時などはさらに車間距離を取りましょう。

特殊なクルマを運転しているという意識を

いかがでしたか?

今回は、キャンピングカーを運転する際に気を付けたい【安全運転5か条】について解説しました。

①走行時全員シートベルト

②右左折注意

③車幅・車高注意

④横風注意

⑤急操作(急発進・急ハンドル・急停止)注意

キャンピングカーの便利さと運転時の危険さは表裏一体のものです。

重い・高い・大きいといったキャンピングカーの特性を把握して、事故のないキャンピングカーライフを楽しみましょう!

【筆者紹介】

この記事を書いている私は、30代子育て世代(30年住宅ローンあり)です。

中古キャンピングカー(ライトキャブコン:AtoZアミティ)を購入しました。

実際にオーナーとして気を付けているキャンピングカーの【安全運転5か条】について解説しました。

さとぱぱ

安全運転を意識して、事故のないキャンピングカーライフを送りましょう!

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