【キャンピングカーを購入したい】バンコンとキャブコンを深堀りします!

購入希望者

決めた!家族のためにキャンピングカーを購入します!

さとぱぱ

みんな喜びますね!どんなキャンピングカーにするんですか?

購入希望者

じつは「バンコン」と「キャブコン」で悩んでて・・・

さとぱぱ

迷いますよね!じゃあ今日は、それぞれのメリット・デメリットを解説しますので、参考にしてください!

家族との思い出を増やすべく、キャンピングカーの購入を決意!

…とまでは良かったのですが、いざ購入するとなると、いろいろなことで悩んでしまうもの。

特にファミリー向けのキャンピングカーには大きく分けて「バンコン」と「キャブコン」があり、どちらを買えば良いのか悩むパパも多いかと思います。

そこで「バンコン」や「キャブコン」の特徴をお伝えしつつ、どのキャンピングカーを購入すべきなのか決め手となるポイントをご紹介していきますよ!

こんな悩みをもったあなた向けの記事

・キャンピングカーを購入したいけど、どの種類が自分たち家族に合っているかわからない。

・ファミリーに人気の車種「バンコン」と「キャブコン」の違いを知りたい。

まずは結論です。

一般的にファミリー向けと言われているのが「バンコン」と「キャブコン」の2種です。

そのメリットとデメリットをまとめると・・・

バンコンキャブコン
メリット走行性能○
普段使い○
家族旅行○
居住スペース○
デメリット家族旅行△
居住スペース△
走行性能△
普段使い△

と、なります。

家族と相談しながら、自分たち家族に最適な1台を選びたいものですね!

【筆者紹介】

この記事を書いている私は、30代子育て世代(30年住宅ローンあり)です。

中古キャンピングカー(ライトキャブコン:AtoZアミティ)を購入しました。

実際にキャンピングカーオーナーとして、その魅力をお伝えします。

さとぱぱ

最後まで、お付き合いよろしくお願いします!

【そもそも「バンコン」や「キャブコン」はどんなキャンピングカーなのか?】

キャンピングカーにはいろいろ種類がありますが、ざっと挙げると以下の4種類となります。

①軽キャンパー

②バンコン

③キャブコン

④バスコン

下に行くほど大きくなっていき、乗れる人数も多くなりますし、それに比例して車両の金額も上がっていきます。

一般的にファミリー向けと言われているのが真ん中二つである「バンコン」と「キャブコン」となるわけですね。

では、まずはそれぞれについて特徴をおさえていきましょう!

バンコンのメリット&デメリットをご紹介!

ベースになっている車はバン(ハイエースである場合が多い)となっていて、車両価格はものにもよりますが、300~700万円程度となっています。

普段からファミリーカーとしてバンに乗っている方であれば、違和感なく運転できるのは嬉しいですね。

キャンピングカーの中では最も走行能力に秀でており、重心が低く安全性も高くなっています。

車体はそれなりに大きいものの、近所のスーパーの駐車場にも停められるので日常生活でも活用できるキャンピングカーとなっています。

その一方で、中身は基本的にバンであるため、居住スペースは広いとは言えず、たくさん荷物を載せたい場合や家族が4人を超えてくると窮屈感が出てきてしまいます。

お子さんがまだ小さいのであればバンコンでも十分ですが、お子さんが大きくなってもキャンプや遠出の旅行を楽しみたいのであれば、バンコンはいつか限界が来ると覚悟する必要があります。

キャブコンのメリット&デメリットをご紹介!

キャブコンのメリットは何と言っても快適に過ごせる広々とした居住スペースです。

それもそのはず、なんとキャブコンはトラックの荷台に居住スペースを搭載したキャンピングカーとなっており、「ザ・キャンピングカー」と呼ばれるほどです。

僕らがイメージしているキャンピングカーの形をしていますので、お子さんはきっと友達に自慢できる要素になるのかなと思いますね。

キャブコンでは広々とした居住スペースを活かし、冷蔵庫や電子レンジ、ソファーなどといった家具はもちろんのこと、トイレやシャワーなどの設備を充実させることも可能です。

ずっと車内で快適に過ごせるため、長期の旅行に適しています

一方で、デメリットとなるとキャブコンの大きさがそのままデメリットポイントとなってしまいます。

車両価格も500万円~1000万円程度となり、バンコンより値段もワンランク上となっています。

キャブコンはその大きさから、スーパーの駐車場に停められるものの、周囲への配慮から隅に停めざるをえなかったり、場合によっては駐車できないお店も出てきたりと、不自由なところもあります。

国産であれば一般的な駐車場に収まる場合がほとんどですが、中には収まらない大きさのキャブコンもありますので、サイズはしっかりと確認して頂きたいと思います。

運転のしやすさについてですが、キャブコンはお世辞にも運転しやすいとは言えません

なぜならば、トラック同様にキャブコンも重心が高いため風にあおられやすく、スピードも出にくいです。

ブレーキ含めて運転に関わるところは、可能なら強化することをおススメしたいです。

合わせてキャンピングカーの快適さを1UPさせるためのオプションを他記事で6つにまとめました。

参考にしてください。

【購入前必見】キャンピングカー必須オプション6選~1UPする快適さ

「バンコン」か「キャブコン」か!?決め手は予算と用途にあり!

「バンコン」も「キャブコン」もそれぞれにメリットがあり、そしてデメリットがあります。

正解や不正解という話ではなく「自分の家族にとってどちらが合っているのか?」ということを念頭に考えないと、後悔することになってしまいます。

双方にメリットとデメリットがあるわけですが、予算や用途を考えた際に、

メリット>デメリット

この関係が顕著に現れた方が買うべきキャンピングカーだと言えます。

まず最初に車両価格の問題をクリアする必要がありますが、キャンピングカーを購入したことで首が回らなくなってしまってはキャンプどころではなくなるので、しっかりと検討する必要があります。

なお、維持費については、こちらの記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください!

【キャンピングカー維持費を5つの項目で解説】子育て世代が所有できるのか検証します

次に用途についてですが、近場のキャンプで問題ないならバンコンで充分ですし、もし遠出のキャンプにも行くならばキャブコンに軍配が上がります。

家族の人数や将来設計によっても、バンコンで事足りるのか、キャブコンである必要性が出てくるのかを見極めないといけません。

そして今世間で注目を集めている、キャンピングカーの『防災シェルター化』も考えていきたいですね。

大型の台風や局地的なゲリラ豪雨など、自宅に万が一があってもキャンピングカーを防災シェルターとして活用できるのは非常に大きな用途となります。

キャンピングカーがどのように家族を守ってくれるのかをまとめた記事もありますので、是非参考にして頂ければと思います!

【キャンピングカーは家族を救う】災害と恐怖から守ってくれるキャンピングカーの有能ぶりとは?

いろいろな要素があって迷うところもたくさんありますが、決め手となるポイントは意外とハッキリしています。

また、少しでも購入費を抑えて、キャンピングカーライフをスタートさせみたい方は、中古キャンピングカーという選択肢もあります。まとめた記事はこちらです。

【中古】キャンピングカーが正解な3つの理由と失敗しない3つのポイント

いずれにしても、購入を考えている方は、是非、一度キャンピングカーをレンタルすることをオススメします。購入後のイメージが持てると思います。

【キャンピングカーレンタル】購入前にレンタルがオススメな理由を解説します!

さとぱぱ

家族と相談しながら、家族に愛される1台を選んでくださいね!

購入後の手順についてまとめました。合わせて読んでいただきたい記事です。

【解説】中古キャンピングカー契約から納車まで5つの手順

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA