
イイね!じゃあ、キャンピングカーで遠くに行ってみようか!

わーい!みんなでお泊り楽しみだな~
「キャンピングカーは子どもが大きくなってから」
これはキャンピングカーを買いたいけど、買うのをあきらめる際に子持ちの夫婦からよく聞かれるフレーズです。
子どもが小さいうちはキャンピングカーなんて早すぎると思われているようですが、果たしてそうなのでしょうか?
結論を先に申し上げますと、答えは「ノー」です。
実は、キャンピングカーは子育てをサポートしてくれる快適な空間を提供してくれているのです。
・キャンピングカーの購入を悩んでいる家族。
・子どもが小さいうちから家族で遠出がしたい。
まずは結論です。
①小さなお子さんと遠出するならキャンピングカーが最適解!
②最大の魅力は、キャンピングカー自体がプライベート空間であること!
③非日常の中で、家族は一つになる!
以上、キャンピングカーの購入はお子さんが小さいうちほど良い理由について、語っていきます!
ズバリ!小さなお子さんと遠出するならキャンピングカーが最適解!

いきなり結論を出してしまいますが、冒頭でご紹介した
「キャンピングカーは子どもが大きくなってから」
は、実は逆なのです。
おそらく、そのような気持ちになってしまうのはわかります。
実際に小さなお子さんを連れた旅行で大変な思いをされたか、または小さなお子さんを連れた旅行がどれだけ大変なのかを周りの人から聞かされたからだと思います。
確かに、一般的には小さなお子さんを連れた旅行はとても大変です。
しかし、キャンピングカーであれば、その大変なことを簡単に解消することができるのです。
まずは子どもと一緒にキャンピングカー旅行をするメリットについて、詳しく見ていきましょう。
困ったこと①:ミルクを作るのが大変
2歳くらいまでのお子さんであれば、まだミルクを愛飲してるかなと思います。
新幹線や自家普通車の場合、あらかじめ水筒にお湯を入れておかねばならず、持ち運ぶ荷物が一つ増えます。
しかも十分なスペースがないため、膝の上でミルクを作ることになりますよね。
粉ミルクをこぼすならまだマシで、お湯をこぼした時はもう悲惨です。
熱いとも騒げず、ただただ悶えて我慢するしかありません。
しかも、魔法瓶とはいえ一晩も経てば温くなってしまうので、旅行先でもお湯を求めて歩くことになってしまうのです。
しかしキャンピングカーであれば、コンロやポットがあるので、いつでもお湯を用意することができます。

いつでも安心してミルクを作ることができるのです!
困ったこと②:オムツの取り替えが大変
オムツの取り替えは、とにかく場所探しから始まります。
家の中では何も考えずに子どもを寝かせられますが、新幹線や自家普通車ではそうはいきません。
意外に子どもをごろんと寝かせられる場所って、全然ないのです。
しかもオムツの取り替えですから、人目を避ける必要もあります。
ある程度は我慢してもらうしかないのですが、パンパンになったオムツはやはり心地が悪いのか、とても不機嫌になって大変です。
なるべくキレイなところで取り替えたいので、場所を探すだけでも一苦労です。
しかしキャンピングカーであれば、もう何も気にする必要はありません。
ゆったりとしたスペースで悠々とオムツの取り替えができます。

いつでもお子さんのオムツは快適で期限もすこぶる良いですよ!
困ったこと③:トイレが我慢できなくて大変
これは主に自家普通車で渋滞に巻き込まれた時によく起こるハプニングです。
他人から見ればハプニングですが、実際に我慢しているお子さんからすれば、それはもう天下分け目の戦いです。
ある程度までは意地で何とかなりますが、ある程度を超えるとあきらめの境地に達します。
すぐに洗うこともできませんので、臭いはずっと車内に残りますし、本人もショックで楽しい旅行も台無しとなってしまいます。
しかしトイレがあるキャンピングカーであれば、そもそも我慢する必要がありません。

トイレを我慢する必要がないなんて、これ以上の安心感はなかなかありませんよね!
最大の魅力は、キャンピングカー自体がプライベート空間であること!

どうしてキャンピングカーは他の移動手段と異なり、小さなお子さんとの旅行が快適で楽しいものになるのでしょうか?
ここまでの流れでご理解頂けたかなと思いますが、キャンピングカーは新幹線や自家普通車とは違い「自分たち家族のプライベート空間だから」です!
家族オンリーの生活空間が確保されているので、変なストレスを抱えることもありませんし、不必要な遠慮をすることもありません。
プライバシーの側面からも、キャンピングカーが確保してくれる生活空間はとても魅力的なのです!
非日常の中で、家族は一つになる!

キャンピングカーがもたらしてくれる子育てを考えた時、子どもにとって一番良いのは「非日常」という特別感なのではないかと思います。
家にいる日常では、やることは毎日決まっていて、ただ何となく時間が流れていきます。
同じことの繰り返しですから刺激もなく、家族はいるけど皆やってることバラバラで、だからと言って困ることもなく、ただ過ぎるだけの日々。
しかし、キャンピングカーライフという名の「非日常」がやってきたら、いつもと同じになることはまずありません。
どれもが新鮮で、遠出先での遊びや料理を家族が助け合ってこなすのは、普段の日常にはない特別なことです。

キャンピングカーライフでは、一生懸命やった成果がすぐに得られます!
子どもにはいろいろなことが刺激となり、心がどんどん成長していきます。
兄弟がいたらケンカになることもあるでしょうが、ケンカしたって良いのです。
いつものようなくだらないゲームの取り合いではなく、好奇心がぶつかり合って起きるケンカなら、学ぶことがあるように思えるはずですから!
何かを学ばせようとか、何かをさせようとか、そういうことはあまり考える必要はありません。
新しい景色を見せて、吸ったことのない空気に触れてもらうだけで子どもに「初めて」を提供することになります。
それだけで立派な子育てに繋がっているのではないかと思うのです。
キャンピングカーライフの一瞬一瞬が、子どもにとっては楽しいイベントとなり、大人になっても忘れることのない思い出になるのです!

キャンピングカーライフが楽しめるということは、家族が仲良しである何よりの証拠です!
【筆者紹介】
この記事を書いている私は、30代子育て世代(30年住宅ローンあり)です。
中古キャンピングカー(ライトキャブコン:AtoZアミティ)を購入しました。
実際にオーナーとして子どもと一緒にキャンピングカーを使っていて良かったと思うことを紹介しました。

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パパ~!お泊り連れてって!