
イイね!じゃあ、キャンピングカーで遠くまで行ってみようか!

わーい!みんなでお出かけ楽しみだな~
子どもとキャンピングカーで旅行に行きたいと思っているパパとママはたくさんいるでしょう。
キャンピングカーで旅行に行けば、常に家族団らんの時間を作ることができ、家族で楽しい気持ちを最大限に共有することができます。
しかし、特に小さい子どもを連れていく時には、いくつか気を付けるべきことがあります。
これから紹介する注意することをしっかり守って旅行をしないと、楽しいキャンピングカー旅行が台無しになってしまう可能性が高まります。
・キャンピングカー初心者でも家族旅行や遠出がしたい。
・キャンピングカー旅行の注意することを知りたい。
まずは結論です。
子どもと一緒にキャンピングカー旅行をする時の注意することとは・・・
①シートベルトの着用・チャイルドシートを装着すること
②子どもの体調を常に気を付けること
③トイレや休憩の時間も旅行計画に含めること
④家族の命を背負っていることを自覚して運転すること
近いうちに、子どもを連れてキャンピングカー旅行に行きたいと思っているのであれば、ぜひこの記事を最後まで読んで、注意すべきことを頭に入れておきましょう。

注意点がわかれば、楽しいキャンピングカー旅行になりますよ!
子どもと一緒にキャンピングカー旅行をするメリット

まずは子どもと一緒にキャンピングカー旅行をするメリットについて、詳しく見ていきましょう。
キャンピングカーは子どもの「秘密基地」
冒頭でも解説したように、キャンピングカーでの旅行というのは、子どもにはかなり刺激的。
キャンピングカーは非日常であり「秘密基地」のような特別な場所になります。
なぜなら、本来は移動手段として使用する車で寝泊まりをするからです。
このようなこともあり、子どもがいつも以上に楽しんでくれる可能性が高くなるのです。
きっと子どもにとってキャンピングカーで過ごした時間は一生の思い出になるでしょう。
移動中から子どもと楽しめる
通常の車であれば、広さが足りないため、向かい合って座ることはできません。
ただ目的地に到着するまで、会話をしたり、DVDを観たりして過ごすことが多いです。
これでは子どもと会話をすることはできても、なかなか楽しむまではいきませんよね。
しかし、キャンピングカーで旅行をすると、移動時から子どもと楽しむことができます。
例えば、テーブルがあるので移動の車で子どもとトランプなどをする事もできますし、一緒にミニゲームなどをすることもできるのです。

走行中はシートベルト・チャイルドシートの装着を忘れずに!
虫を気にせず泊まれる
アウトドアが好きという人の中には、
「虫が嫌い」
という人もいるでしょう。
キャンピングカーであれば、屋外にテントを張る必要はなく、車の中で過ごすことができるため、虫を気にせずに楽しむことができるのです。
この点は、子どもだけでなく、ママからも好かれるメリットです。
授乳の悩みも解消できる
小さな子どもを連れていく場合、意外と授乳ができる場所に困ることが多いです。
しかし、キャンピングカーで旅行をすれば、いつでもどこでも授乳をすることができますので、小さな子どもを連れていても安心できるのです。
子どもとママは車中でお昼寝なんてこともできます。
天気が悪くても大丈夫
キャンプは、雨が降ってしまうとできることが制限されます。
バーベキューもタープの中で細々と行わなければなりませんし、花火などはもはや不可能です。
また、テントの中にも水が入ってきてしまう事がありますので、快適に睡眠がとれないこともあります。
しかし、キャンピングカーであれば、天気が悪くても快適に過ごすことができます。
宿泊費を浮かせられる
キャンピングカーの中で寝泊まりをする場合、宿泊代を浮かせることができます。
家族が多くなればなるほど、宿泊費もかさんでしまう可能性が高いです。
この費用を削減することができれば、その分をレジャー施設や食費などに回すことができます。
より質の高い旅行を楽しむことも可能になるのです。
子どもと一緒にキャンピングカー旅行をする時の注意すること

では、これだけメリットがたくさんあるキャンピングカー旅行ですが、子どもと一緒だと一体どのような事に注意すべきなのでしょうか。
①シートベルトの着用・チャイルドシートを装着すること
2008年の道路交通法の改正により、シートベルトの着用義務は後部座席の人にも課せられるようになりました。
近年では、シートベルトをしていない状態での事故の悲惨さも周知されるようになり、後部座席でのシートベルト着用はもはや常識となっています。
これはキャンピングカーであっても例外ではなく、キャンピングカーの後部に座っている人も含めて全員がシートベルトをしなければいけません。
チャイルドシートについては6歳未満の子どもは、装着が義務付けられています。
中には「親が抱っこしていればいい」
と思っている人もいるようですが、危険ですので絶対にやめましょう。
また、キャンピングカーは居住空間があり、走行時も立ち歩こうと思えばできてしまいます。
特に小さなお子さんがいるご家庭は、チャイルドシート・シートベルトの着用に気を付けましょう。

走行時は、ベッドで寝るのも禁止されているんですね。
いざという時に家族の命を守れるよう、どの座席に座ってもシートベルトの着用を忘れないでください。
②子どもの体調を常に気を付けること
キャンピングカー旅行をする時には、いつも以上に子どもの体調を気遣ってあげることが大切になります。
子どもはかなり繊細ですので、環境が変わったり興奮してしまったりすると、熱を出してしまう可能性があります。
また、一番多いのは、
・車酔い
です。
こうなってしまうと、最悪の場合車内で嘔吐してしまう可能性がありますので注意してください。

我が家のキャンピングカーは、酔い止めを常備しています。
③トイレや休憩の時間も旅行計画に含めること
家族で旅行に行く場合は、具体的な計画を立てていくことをおすすめします。
そうすることで、時間を有効活用できるため、効率的に旅行を楽しむことができます。
しかし、
・交通状況
・急激な尿意、便意
などにより、計画を変更せざるを得なくなってしまう場合もあります。
交通状況は予測できないため仕方ありませんが、トイレに関してはある程度予測することができます。
トイレ休憩の時間も旅行計画に含めることをオススメします。

運転手も安全運転のため休憩は必要です!
④家族の命を背負っていることを自覚して運転すること
運転手は、自分一人だけではなく、家族全員の命を背負っているということを肝に銘じ、安全運転をする必要があります。
特にキャンピングカーは、通常の車とは仕様が違いますので、いつも以上に集中して運転することが大切になります。
キャンピングカー「安全運転5か条」についてまとめた記事はこちらです!
まとめ

いかがでしたか?
子どもと一緒にキャンピングカー旅行に行くとメリットがたくさんあり、いつも以上に旅行を楽しむことができます。
しかし、今回紹介した注意することをしっかりと頭に入れておかないと、楽しいキャンピングカー旅行が台無しになってしまう可能性があるのです。
①シートベルトの着用・チャイルドシートを装着すること
②子どもの体調を常に気を付けること
③トイレや休憩の時間も旅行計画に含めること
④家族の命を背負っていることを自覚して運転すること
そうならないためにも、旅行の前にもう一度注意すべきことを確認し、子どもへの配慮を忘れずに、楽しいキャンピングカー旅行にしてもらえたらと思います。

ママにも気遣いを忘れないようにしましょうね!
【筆者紹介】
この記事を書いている私は、30代子育て世代(30年住宅ローンあり)です。
中古キャンピングカー(ライトキャブコン:AtoZアミティ)を購入しました。
実際にオーナーとして子どもと一緒にキャンピングカー旅行する時の注意することについて紹介しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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